株式会社サンエイエンジニアリング

産業用ロボット&メカトロニクス

小型軽量で複雑な形状をしたワークから大型重量ワーク、また冷材、熱材を問わずさまざまな品種に対応する搬送ロボットシステム。
困難を形に変えてユーザーニーズにお答えするのが私たちの役目です。

熱間鍛造プレス搬送システム

1200℃に熱せられたワークを鍛造プレスへ搬入、搬出するシステムです。
国内外共にシステムを導入しており、中でもクランクシャフト搬送を多く手掛けています。

走行軸を使用し加工機間の自動走行を行い、それまで複数人で行っていた作業を
ロボット1台で行うことが出来るようになりました。
またワークストッカーを設置していますので、昼夜自動稼働しています。
ロボットスライダーもロボットの大きさや、搬送能力に合わせて設計、製造を行っています。

2Dビジョンセンサで対象ワークの位置ズレ補正を行いピッキングを行います。
ピッキングには吸着ハンドを用いて、正確な高速搬送を行います。

大手住宅メーカー様への導入事例です。
スポット溶接ガンだけでも約400㎏の重さがあり、700㎏可搬のロボットを使用しています。
スポット溶接ロボットは自動車メーカー様へも多くの導入実績があります。

ワーク40個分のストッカーから放電加工機へ自動搬入出するシステムです。
従来は大掛かりな専用機で行っていましたが、ロボットを導入することにより
将来の多品種化へも柔軟に対応することが出来ます。

可搬重量2.3トンの大型ロボットを使用した加工機への搬送システムです。
最大ワーク重量が1トンにもなり、従来はクレーンなどを使い人手で搬送作業を行っていましたが
大型ロボットを導入したことで、より安全に確実に搬送することが出来ます。

ファナックロボットに限らず、お客様からのご要望に応じ他社メーカーのロボットシステムも手掛けております。

オートツールチェンジャーを使用することで、
1台のロボットでロボットハンドの持ち替えを行い複数の搬送物に対応することができます。

毎回システムごとに専用ハンドを設計し製作します。
一種類のハンドで多品種にも対応できるように設計・製作し、実用化しています。